"tamKore, Fired Pride Joint Concert" in Club IKSPIARI
1月12日、元PEARLの田村直美と、ロック、フィージョン系ギタリスト是方博邦によるデュオ"tamKore"と、私が死ぬほど大好きな"フライド・プライド"のジョイント・コンサート。最初にtamKore、次にフラプラ、最後は4名での演奏。とっても贅沢!っと言いたいですが、もっとたくさんの曲を聴きたかったのが正直なところ。とはいえ、夜7時からの開演で終わってみたら10時、あっという間のひと時でした。
Club IKSPIARI
会場は、舞浜のショッピングモールIKSPIARIの最上階にあるライブハウス、Club IKSPIARI。客席は広々と贅沢にテーブルが配置され、隣の人と肘がぶつからないか気を使うこともなく、ゆったりと音楽を楽しめます。ただ、事前の予約数でテーブル配置を決めているんでしょうか、広いスペースが逆に客が疎らに見えて、フラプラの客参加型ライブではいまいち盛り上がりにくいかなと思いました。
WORDS WTIH WINGSの最後に"GOOD MUSIC!"という声と同時に、立ち上がってサタデー・ナイト・フィーバーのジョン・トラボルタのポーズを要求されましたが、私は立ち上がれなかった...。隣のテーブルの一人で来てる女の子は超ノリノリでやってて、ファンとして反省してます。やはりライブは客も一緒に参加して作り上げるものですよね。
2人の超絶ギタリスト
横田さんのガットギターのボディを叩いて鳴らす、パーカッション奏法、と呼ぶのかわかりませんが、はライブ会場ではすごく響くのでその迫力に驚きました。カッコいいけど私のような素人が真似したらギター壊しそうです。
あと、是方さんってサムピックを使ってるんですね。サムピックってダサいイメージしかなかったけど、ハイポジションでチョーキングする時の是方さん姿は超カッコよかったです。横田さんが指摘した、ジェフ・ベックのブロウ・バイ・ブロウのジャケット張りの膝の角度もそうですが、ウェス・モンゴメリーのような右手の形で、他の弦をミュートしながら一気に弾き切るのは観ててもすごく気持ちいいです。
横田さんと是方さんは、電話で話しすることはあったけど実際に会うのは今日が初めて
とのこと。っということは、リハーサルも当日のたった一回。プロの世界ってそういうものなのか、と改めてすごいなぁと思いました。