生LIV! - AKANE LIV 出演 "CHESS in concert" 観劇
去る2012年1月28日、"CHESS in concert" 日本公演を観劇してきました。目的は LIV MOON のボーカリスト、AKANE LIV さんの生の声を聴くことです。昨年のライブ "LIV MOON Club Show 2011" も、ミュージカル "MITSUKO" も見逃してしまったため、やっと生LIV (?) に逢える!とその日が来るのをずっと心待ちにしていました。
会場の青山劇場に入ると、ロビーには "ファン一同" と書かれた AKANE LIV さん宛てのデカい花が置いてあり、え!何これ?おれ知らねぇよ! と、AKANE ファンを自負している自分にとってはばつが悪い思いでした。いったいみんなどうやってコンタクトを取り合って、花を贈ったのでしょうか。。
AKANE さんは、第二幕の途中から登場するアナトリーの妻スヴェトラーナ役でしたが、第一幕でもコーラスとして出演していて、他の出演者と同様ほとんど出ずっぱりの状態でした。"芸能人オーラ" という言葉がありますが、コーラスの中にいるAKANEさんはひときわ異彩を放った存在に見えました。写真や ライブ DVD を観て綺麗な人だなとは思っていましたが、今回の生 LIV 体験でもうゾッコンです。1階A列3番という前の方の席で観劇していたこともあって、こちらに顔が向けられただけで、あ!今おれと目が合ったかも!? などと一人ドキドキ勝手に喜んでました(笑)。
さて同公演についてですが、とても人間が歌うメロディとは思えない!
という前評判通り、どのナンバーも歌い手にとっては難しいらしく、歌詞がよく聞き取れない所もいくつかありました。それでも安蘭けいさん、石井一孝さんの二人のくっきりしたよく通る声にただただ圧倒され、やっぱり名の通った舞台俳優なんだなぁ、と思い知らされました。ロンドン公演の DVD を観て予習していたのですが、Idina Menzel、Josh Grobanよりこの二人の方が断然かっこよかったです。ただ、ロンドン公演の DVD に対してずいぶんたくさんのナンバーが、というかシーンが、カットされていてちょっと寂しかったです。AKANE さんが唯一ソロで歌うと思っていた曲も別の輩に歌われちゃうし。。いや、、中川晃教君の One Night In Bangkok もかっこよかったです。