ミュージカル観劇レポート - アイーダ

一昨日、衝動的にチケットを取ったミュージカル "アイーダ"。今日、日帰りで観劇してきました。熱いうちに、しかしタラタラと、感想を記しておきます。

どうなったのだ この俺は
あの女に何故惹かれるのだ

ミュージカル "アイーダ", 儚い喜び (ラダメスの台詞)より

どうしちゃったんだろう、この俺が。コテコテの恋愛モノに惹かれるなんて。愛の為にすべてを捨てても悔いはない なんて気恥ずかしい台詞もある "愛" がテーマのこの作品。帰りの特急電車、約3時間の間、ずっと "愛" の歌が流れつづけていました。

儚い喜び のシーンでアイーダとラダメスがごく自然に心許し惹かれ合い、そして たとえ100回生まれ変わっても、きっと探し出すよ とラダメスが言うラストシーン。とても切ない愛の物語だけど、この2人はみんなが羨む関係ともいえますよね。
まったく、俺の乙女心を捕えて放さなかったぜ。

初めて観劇したときは、ヌビアの民のために立ち上がる力強いアイーダの印象が大きかったのですが、今日の樋口麻美さんのアイーダは、王女としての重荷を感じながらも、しかしどこにでもいる一人の女性とも観えて、とても近い存在のように思えました。

それに樋口さんの声は凄く魅力的。先日もリンクしたYouTube動画 "稽古場での 儚い喜び のシーン"、このアイーダ役が樋口麻美さんです。今何度も見返しちゃってます。前に "ウィキッド" のエルファバ役でも聴いたはずなんですが、声に関してはまったく記憶にない。。「ちょっと出っ歯だなぁ」って思ったぐらい(笑) ごめんなさい! ただあの時は緑色の顔だったから余計、白い歯が強調されてました。

[スプリングキャンペーンで頂いたチャームの写真]今日の記念品?

「貰える物は貰っておこう」的な貧乏根性から写真のチャームを頂きました。3月20日から5月5日まで東京スプリングキャンペーンというものがあり、期間中に作品ごとに配布されたカードを2枚以上持っていくと、その作品分のチャームが貰えます。左は4月に観劇した "サウンド・オブ・ミュージック"、右が今日の "アイーダ"、それぞれのロゴの入ったチャームです。ところでチャームってなんだ?(笑)

以前に頂いた、 "コーラスライン" のクリスマスキャンペーンのバッチや、"クレイジー・フォー・ユー" のバレンタインカードもあるんですが、、貰うだけ貰っといて飾りもせず保管してるのがちょっと申し訳ない...。

Written in 2010-05-04
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