とにかくカッコいい! - ジャズヴォーカリスト安富祖貴子

久々にジャズ系アルバムを買いました。大好きな岡安芳明さんが参加しているということで以前から気になっていた、安富祖貴子(アフソ タカコ)さんのセカンドアルバムです。

しばらくジャズから離れていたら、こんなカッコいい人が出ていたとは。ここ最近マーラー交響曲にどっぷりでしたが、またジャズ漬け生活に戻るかもしれません。

マブイのうた / 安富祖貴子

声だけ聴いているとエラ・フィッツジェラルドのような貫禄さえ窺えます。特に大好きな演奏は4曲目の「Mack The Knife」です。自然と身体が動きます。思わず自分が過去聞いていた「Mack The Knife」といろいろ聞き比べてしまいました。

ただ、8曲目の「My Way」はジプシー・キングスの迫力には叶わないなぁ(笑)、とか思ってしまいました。勝ち負けとか比較するようなものでは無いとは判ってはいるのですが...。

参加アーティスト
安富祖貴子, 小山太郎, 岡安芳明, 川嶋哲郎, 太田剣, 金子雄太, 井上陽介, 大隅寿男, 安井さち子
トラック
  1. Mercy, Mercy, Mercy
  2. Feeling Good
  3. What Are You Doing The Rest Of Your Life
  4. Mack The Knife
  5. Besame Mucho
  6. Ain't No Sunshine
  7. A Lover's Concerto
  8. My Way
  9. Song For My Father
  10. Don't Explain
  11. Saving All My Love For You
  12. Black Is The Color Of My True Love's Hair

その他の「Mack The Knife」

このアルバムを聴いて自分のジャズスピリッツ(?)が甦り、他のジャズボーカルアルバムをいろいろ聴き直しました。その中から特に気に入った「マック・ザ・ナイフ」が入ったアルバムを紹介します。

エラ・イン・ベルリン
定番中の定番でしょう。エラをはじめて聴いたのがこのアルバムです。私にとってジャズボーカル=エラなんです。
Your Songs / 綾戸智絵
前述の「エラ・イン・ベルリン」がエラ初体験に対して、「マック・ザ・ナイフ」初体験はこのアルバムです。
日本人離れした表現力という点ではやはり綾戸智絵さんも外せません。
Written in 2007-03-11
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